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イルカ 追い込み漁反対は、アメリカのジコチュー!?

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本日、アメリカのケネディ駐日大使が、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁に反対するツイートを突然つぶやきました。

2009年には、「ザ・コーブ」がイルカの追い込み漁の残虐性を題材にした映画「ザ・コーブ」がアカデミー賞を受賞して注目を集めるなど、アメリカでは追い込み漁に対する反発というのは以前から強いものがありました。

 一方で、現地の人たちの言葉には、

これは私たちの文化です。よそ者にとやかく言われる筋合いはない!

合法的に行っている伝統漁法だ! 俺たちはこの伝統を受け継いでいく義務がある!

などといった反論があり、議論は平行線をたどっています。

しかし、アメリカ側の主張には、正当性がないように感じられます。 

 

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イルカは知性が高いから殺してはいけない!?

確かに、イルカは愛くるしい見た目と、人懐っこく賢いという性質から、人間とは古来から密接な関係を築いてきました。

イルカが殺されるというと、あの水族館のアイドルを殺すなんてひどいという声も当然あると思います。

しかし、殺していいかの議論に頭の良さ、かわいらしさは関係ないのではないでしょうか。

このような人間の決めた基準によって殺されるべき動物と、殺してはいけない動物を分けるのは、非常に独善的なような気がします。

 

 

 追い込み漁は生態系を守っている!? 

 イルカの追い込み漁は伝統的な漁法です。

400年前から続いているそうです。

ということは食物連鎖のピラミッドは追い込み漁をトップとして毎年一定のイルカを捕獲することで安定しています。

ここで、イルカの追い込み漁をやめると、イルカの個体数は一時的に増えますが、イルカのえさの鯵や鯖などが減り、生態系のバランスが崩れてしまいます。

 結果的にはイルカのえさが少なり、餓死につながるという可能性もあります。

人間は特別だという考え方をしていると、生態系の一部としての役割を忘れがちになってしまい、自然のバランスを崩してしまうという結果につながります。

以上、イルカの追い込み漁に過剰反応することの無意味さを述べてきましたが、もちろんそれが自然破壊につながるのであれば、糾弾にさらされるべきです。

様々な知識を手に入れて、合理的な見地から意見をできるようになりたいものですね。 

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